Cross Talk
社員座談会
幅広い世代が活躍するアクティス。入社初年度で成長中の若手メンバー、文系からITエンジニアを志し入社した入社7年目のリーダー、入社17年目を迎えた経験豊富のアシスタントマネージャーに、アクティスを選んだ理由や魅力、チームの雰囲気、今後の目標を採用担当が聞きました。
K
2008年入社
(新卒入社)
プラットフォームソリューション・アシスタントマネージャー。通信キャリアや官公庁の基幹システムの運用・保守を約16年担当。入社5年目にプロジェクトリーダーに昇進。現在はインフラ関連のクラウドサービスを利用したWebサイト基板の設計・構築とともに、顧客対応やタスク管理などマネジメントも担う。
O
2024年入社
(新卒入社)
ビジネスソリューション部。大学ではバイオサイエンスを学ぶ。就職活動では新たにIT業界でのチャレンジを決意し、アクティス入社後は3ヶ月間の研修を経て現在の部署に配属。Web基幹システムの開発におけるテストや保守を担当し、現在は請負案件の機能設計にも携わる。
N
2018年入社
(新卒入社)
プラットフォームソリューション・リーダー。大学では経済を学び、プログラミング未経験からIT業界へ。入社以来、受託案件を扱うチームでネットワーク機器の設定やサーバーの構築など、IT基盤関連の案件を広く担当。現在はリーダーとしてインフラ関連のシステム運用および改善案件に取り組む。
Y
2018年入社
(新卒入社)
人事部・採用担当。入社後はエンジニアとしてドライブレコーダーのシステム開発に携わる。並行して、入社2年目からリクルーターとして会社説明会に参加し採用領域に興味を持つ。2022年から人事部に異動し採用業務を担当。
※本記事は、2025年2月に実施された取材に基づいています。
Theme 01
アクティスを選んだ理由
Y
本日はよろしくお願いいたします。みなさんが就職活動を進める中で、大切にしていた軸は何ですか?
K
私は「楽しく働ける会社が良い」と考えていました。明るい社員が多く意見を出しやすい環境で、人間関係を築きながら目標達成に向けて取り組めるような会社を望んでいましたね。
N
将来のキャリアを見据えて、成長可能性が高いIT業界で仕事を探していました。その中でも、身についた経験や技術が可視化しやすいエンジニアに興味をもったことが大きかったですね。とはいえプログラミングは未経験ですから、入社後の研修内容や教育制度は重視していました。
O
「社会や暮らしを支えられる仕事をしたい」と考えていました。当初は大学で学んだ領域で就職しようと考え、実は内定もいただいていました。でも、新たな領域でチャレンジしたい思いが強くなり、就活をやり直したんです。インターネットは暮らしやビジネスの基盤で、ITはトレンドの移り変わりが激しく常に学べます。その点に楽しさを見出しました。
Y
みなさん、ありがとうございます!IT業界に多くの企業がある中で、アクティスに心が動いた理由をぜひ教えてください。
O
私は就職先を検討するうえで「働きやすい環境」という軸もあり、とくにコミュニケーションをとりやすい環境を重視していたんです。アクティスの企業説明会で、実はYさんとお話しした際に社風について教えてもらったんです。私は結構突っ込んだ質問をしたのですが(笑)。しっかりと答えていただいて、とても良い印象を持ちました。入社後、Yさんが説明会でお話ししてくれたことは本当に合っていたと実感しています。出社されている方もリモートワークされている方も話しやすく、仕事の相談はもちろん、ときに世間話も交えながらコミュニケーションがとれています。
Y
なんだか照れますね(笑)。ありがとうございます。採用担当として、求職者がリラックスして話せるような雰囲気づくりや、求職者が気になることにしっかりと答えられる時間をつくるようにしたいと考えています。私が入社した際に先輩がそうしてくださったように、寄り添う姿勢を大切に。みなさんが「知りたい」と思うことをできる限りお伝えすることで、当社の選考や会社選びに不安が残らないように気をつけています。
K
私が面接を受けた際にも社員のみなさんが明るく迎えてくれましたし、面接でも話しやすくなるような心遣いを感じました。本当に「風通しが良く、人間関係を築きやすい会社だ」と感じられたことを覚えています。当社は私が入社した頃もそうですし、創業当時から人間関係を本当に大切にしています。私もリーダーとして、メンバーが話しやすい環境をつくりたいと意識して取り組んでいます。
O
最終面接で宮田さん(社長)とお話しした際、私はとても緊張していまして。緊張を和らげるためか、宮田さんは何気ない私生活の話をしてくれたんですね。「大根は育てるのが難しいんだよ」と、家庭菜園で育てた野菜の話が意外でとても印象に残っています。
N
宮田さんは本当に“アクティスらしさ”を体現している方だと思います。社長室も常にオープンで社員との距離も近いですね。和気あいあいとした社風は、企業理念の一つとして当社が掲げる「人間尊重」そのものです。それに加え、私はアクティスが長年にわたり通信ソフトウェア開発に携わっていて、確かな事業軸をもっていることに強みを感じました。
K
私も通信事業を軸に、事業を着実に広げている点を魅力に感じていました。入社後にチャレンジできる事業フィールドの広がりや、自分の意見やアイデアを発信しやすいカルチャーがあることで「楽しく働ける」と、心から感じていました。
Theme 02
未経験者も安心の研修&教育制度
Y
アクティスは、社員のエンジニアとしての成長を支えていくために教育に力を入れています。みなさんは新卒で入社されましたが、新人研修はいかがでしたか?
O
私は入社後の3ヶ月間で、社会人として必要なビジネスマナーをはじめ、ITの基礎知識やプログラミングを学びました。業務報告などのコミュニケーションや、多くの案件で使える汎用的なコードやコマンドを学び、まさに今実務で活かしています。私の同期はプログラミング経験者と未経験者が半々で、同期と教え合える環境が心強かったですね。
N
新人研修はボリューム豊富な充実のプログラムで、研修で得た知識が、私も現場でスキルとして身に付いていく感覚を得ましたね。ちなみに私はYさんと同期ですが、ここ数年間で新人研修がよりアップデートされていると聞きました。
Y
そうですね。研修内容は毎年見直されていて、私たちが受けた新人研修とは内容が大きく変わりました。技術の基礎だけでなく、パソコンを分解してハードウェアへの理解を深める場もある一方で、思考力やディレクションスキルなどビジネススキルを身につけるカリキュラムも用意されています。研修の最後には配属部署ごとにメンバーを分け、その部署で実際に使う技術を使ってシステムを開発するなど、スムーズに現場の業務に入っていきやすい内容になりました。
その上で、一人ひとりのスキルに合わせた業務からスタートできるように上司や先輩が考え担当を割り振っています。KさんやNさんはリーダーを務めていますが、教える際に意識していることはありますか?
K
プログラミング未経験で入社した方には、専門用語を解説しつつ、開発するシステムの全体像をイメージできるように「今は、このシステムのこの作業をしているよ」と、イメージを描けるように説明することを意識しています。
N
私のチームには入社2年目のメンバーがいまして、入社当初はプログラミング未経験でした。意識していたのは「待つこと」ですね。私も文系から未経験で入社し、最初はバラバラに認識していた専門用語や知識が、ネットワーク機器の設計から実際に動かすところまで一気通貫で取り組むことにより整理され、とても腑に落ちた瞬間がありました。手を動かしながら覚えられることは多いので、方向性を整理しつつ成長できるようにアプローチしています。
O
私は1年目ですが、少し理解できるような気がします。何といいますか、最近は室内飼いから野に放たれたように感じていて(笑)。研修で学んだことを手探りながら実践していく中で、少し成長できた実感があります。
K
アクティスには学び続けられる環境もあります。プロジェクトリーダーへの昇進後、「伝える力」や「聞く力」を学ぶリーダー向けの研修や、経営目線を学べるマネジメント研修を受講しました。先ほど少し触れましたが、相手とイメージを共有して具体的に伝えることや、話しやすい雰囲気づくりを意識するなど、学びを実践できています。
Theme 03
心理的安全性を高める『1on1』
Y
ちなみに、上司や先輩との1on1ではどのようなことをお話しされていますか?
K
私の場合は、入社2年目からずっとお世話になっている上司が1on1の担当です。期初に立てた目標の進捗確認や、今後の取り組み方をすり合わせています。1on1以外にも普段からコミュニケーションをとっており、何気なく話せる場があるので不安なく仕事ができています。
N
私も普段から上司と密にコミュニケーションをとっていて、1on1は月1回・30分~60分ほどの時間をかけて行なっています。逆に私がリーダーとして後輩と1on1を実施する際には、1年先を見越して「この四半期や半期はここを特に意識して、こう取り組もう」と進む方向性を確認しつつ、迷わずに成長できるようフォローしています。
O
私は入社1年目なので、OJTリーダーとの1on1を基本的に月2回行なっています。案件の進捗やできるようになったことを共有したり、技術的な質問をしたり、その上で次のアクションを一緒に考えたりと、いろいろ話していますね。お互いにプレーするスマホゲームの話で盛り上がることもあります(笑)。
Theme 04
アクティスの社風やメンバーの雰囲気
Y
普段のみなさんについて聞きます。メンバー間でどのようにコミュニケーションをとっていますか?
N
私のチームは出社するメンバーが多く、直接話す機会が多いですね。メンバーから質問を受けることも多く、コミュニケーションをとりやすい雰囲気はつくれていると思います。
O
同期とは研修期間で次第に話す機会が増え、それぞれの部署に配属された後もお昼休憩中に一緒にご飯を食べるなど親しくしています。チームでは出社とリモートワーク関係なく、チャットなどでコミュニケーションをとれています。自分の意見も積極的に話せる雰囲気がありますね。
K
若いメンバーは仲の良さを感じますね。私のチームはリモートワーク中心ですが、定期的にオンラインミーティングを開いて、タスクの進捗や課題を共有しています。週1日はメンバー全員で出社して、顔を合わせてコミュニケーションをとる機会を設けています。また、所属部門では3ヶ月に1度会議と懇親会がセットで開催されていて、私の場合はほぼ毎回二次会まで楽しんでいます(笑)。先日の懇親会ではNさんも一緒でしたね。
N
はい(笑)。こうしたイベントへの参加は強制ではなく、参加したいメンバーが集まってワイワイ盛り上がっています。たまに「同じような面々だな」と思いますが……(笑)。
K
有志でイベントを企画する “元気活動”チームの一員としては、イベントに参加してくれた社員が「行ってよかった」と思えるようにしたいですね。イベントには会社思いの幅広い世代のメンバーが参加してくれているので、その輪をもっと広げていけたらと思います。
O
アクティスは、和気あいあいとした雰囲気のイベントが多いと思います。私は基本出社しているので、懇親会にも結構出席しています。2024年の夏には、女性メンバー限定の懇親会がありました。さまざまな部署のメンバーが集まるので最初は少し緊張しましたが、先輩方が積極的に話しかけてくださって。私からも話しながら、楽しい時間を過ごせました。
Y
女性メンバーの懇親会は「女性同士で相談しやすい環境をつくろう」と考えた社長の提案をもとに、各拠点で開催しました。こうしたイベントをはじめ、部長・マネージャー・リーダーなどの上司や先輩が、円滑なコミュニケーションを意識していることもあり、安心して働ける環境が整いつつあると思います。
Theme 05
“四者四様”で思い描く未来
Y
最後に、みなさんが今後アクティスで叶えたいことや目標を教えてください。
O
多くの人が利用するような大型システムの開発案件に携わり、人々の暮らしの生活を支えるようなインパクトのある仕事ができたら嬉しいです。そのために、もっと知識や技術を身につけていきます。
N
マネジメントスキルを高めて、より大きく責任のあるプロジェクトを担えればと思います。今は4人のチームリーダーですが、今後はもっと多い人数のチームをリードしながら、プロジェクトを推進したいですね。
K
社会貢献、スキルアップ、コミュニケーションの活性化など、それぞれに感じるやりがいは異なると思います。メンバーが誇りをもって「アクティスで仕事ができてよかった」と思えるように取り組みたいです。
Y
私も、入社してくれる方々が「アクティスに入社して良かった」と思えるように、まずはその入口の採用担当として、求職者のみなさまをサポートしていきたいと思います。本日は長い時間ありがとうございました!
MESSAGE
最後に、就活生・求職者の方へメッセージを。
アクティスは5年後、10年後を見据えた技術力の向上や人材育成に投資しており「新たな技術に触れたい」「キャリアアップしたい」など、一人ひとりの意欲に応える会社だと実感してます。また、リモートワークやフレックスタイムを導入しているため、子どもの送迎にも柔軟に対応でき、育児されている方にも適した環境です。有休も取得しやすく、学校行事への参加や長期休暇時の旅行など、家族で大切な時間を過ごせます。
会社が改革を進めているタイミングで、私たちの世代はチャンスがあります。自分の希望を伝えやすい関係が築かれていて、私としてはとても働きやすい環境です。たとえば「やってみたい仕事」や「伸ばしたい技術」も伝えやすく、成長したい方に向いていると思います。研修や教育も充実しているので、IT業界やプログラミング未経験の方もぜひアクティスでスタートしてほしいですね。
今後の事業発展を目指すアクティスは経営陣を先頭に、組織改革や人事制度の見直しが積極的に行なわれています。継続的に成長を目指す会社の一員として「自分が会社を成長させていきたい」と思うチャレンジ志向が強い方は、確かなやりがいを感じられると思います。意欲をもって働きたい方をお待ちしています!
アクティスは、仕事で結果を残したい人、技術を追求したい人、プライベートや家族との生活を重視したい人など、メンバーが大切にしたい価値観を互いに尊重し協力して働ける風土があります。当社は「頑張っている人を決して見捨てない」会社です。一歩を踏み出し、自分の意志でチャレンジしたい方はぜひご応募ください!